☆いままでに寄せられた質問の一部です。ご参考にして頂ければ幸いです。☆
下記項目をクリック!
Q−1 わたしは占いが好きですが、四柱推命って占いですよね?
Q−2 四柱推命で何が分かるのですか?
Q−3 “現代看法の四柱推命学”の特長について教えて下さい。
Q−4 夫婦の相性は分かるんですか?
Q−5 いま付き合っている彼氏(彼女)と結婚しようかどうか迷っているのですが?
Q−6 どんな職業に向いているか自分で分からないのですが。
Q−7 姑さんとの折り合いがよくないのですが、どうしたらいいでしょうか?
Q−8 四柱推命でよくないことが分かれば怖い気がするのですが。
Q−9 脱サラして独立しようかと考えていますが、自分にそれだけの才能はあるでしょうか?
Q−10 離婚して再出発しようと思っていますが・・・。
Q−11 子供が病弱で困っていますが、少しでもよくなる方法はありますか?
Q−12 生まれた時刻がはっきり分かりませんが、それでもみていただけますか?
Q−13 空亡(天冲殺)運が今年、来年と続きますが、何かよくないことが起こるんですか?
Q−14 友達に四柱推命でみてもらったら、「家庭運がよくない。ご主人との間で問題が起こりやすい。」と言われたのですが、何か解決策はあるでしょうか?
Q−15 将来、占いのプロ(鑑定士)になりたいと思っているのですが、どれくらい勉強したらなれるでしょうか?
Q−16 四柱推命は難しいと聞いていますが、初心者でも通信教育だけで分かるようになりますか?
Q−17 簡単で即効性のある開運法を教えてほしいんですが。
Q−18 一卵性双生児(双子)は、四柱推命でみたら同じ結果になるんですね。
Q−19 先天福分ってどういうことですか?
Q−20 四柱推命で因縁が分かるのでしょうか?
Q−21 では、よくない因縁が分かったら解消する方法はあるのですか?
Q−22 一度、離婚歴があります。いま好きな彼氏ができて結婚しようか迷っています。もう二度と離婚の経験はしたくないのですが・・・。



Q−1 わたしは占いが好きですが、四柱推命って占いですよね?
A−1  四柱推命は正しくは占いではありません。
 もちろん人事事相について、将来どういうようなことが起こるかを予想することができますので、そういった意味では占いと言えないことはありません。
 たとえば、結婚運でどのような伴侶と縁があるか、それはいつ頃かなどを予見するができますし、子女縁の厚薄や子供との関係(良好かどうか)もみることができます。
 ただ、読んで字のごとく、四柱
“推命”ですから、先天的な命運を推し量ることが四柱推命の最も根本的な命題です。
 ですから、四柱推命を単なる占いに用いることなく、ひとりの人間の先天福分がどうであるかを具に調べることが大切です。
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Q−2 四柱推命で何が分かるのですか?
A−2  四柱推命は、
 その人固有の人生観、
 
生まれついての福徳の量
 諸種の活動の原点になる精神エネルギーの大小、
 その人だけにしかない個性や性格、
 素質や才能の種類とその発揮度、
 千差万別の生活形態、
 人間関係を含む一切の諸縁
等々を総合的に推量していく学問です。
 ただその中で特に重視すべきは、生まれついての福徳の量=先天福分の厚薄をみることにあると思います。
 
先天福分というのは、Q−19で詳しく解説しますが、ひと言でいえば魂に備わった無形財産のことです。
 先天福分の厚い人を四柱推命では好命吉格とか成格していると言います。
 反対に先天福分の薄い人を四柱推命では貧命とか破格していると言います。

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Q−3 “現代看法の四柱推命学”の特長について教えて下さい。
A−3  この“現代看法の四柱推命学”というのは、大乗推命学会会長の亀石黒乱謳カが提唱された新しい四柱推命学理論です。
 元来、四柱推命学とは人間の生年月日及び生まれた時刻の干支(かんし)八字を、生年、生月、生日、生時の順に四本の柱になぞらえて配置し、それら八字に含まれる、
 @陰陽五行(いんようごぎょう)の相生相剋(そうしょうそうこく)
 A通変星(つうへんせい)の喜忌救仇(きききゅうきゅう)
 B地支(ちし)の刑冲会合(けいちゅうかいごう)
という三つの専門用語に含まれる原理や作用に基づいて、一定の法則にしたがって分析したものを、人生上の人事万般の事柄にあてはめ、人間の生まれながらの運命や運勢、それに性格、体質などを的確に解明しようとする学問です。

 
この“一定の法則”というのが大切で、従来は生れた日が甲子だからどういう性格だとか、月支に正官が出て十二運が建禄ならばどうとか、あるいは正財格で日支に劫財があればどうとかと言った、部分的平面的な分析に終始していたのがほとんどでありました。
 そうした部分的平面的な解釈をいくらしてみても、個人の全体像をつかむのは容易ではありません。
 わたしたちは初対面の人を判断するのに、その人の全体的な風貌や印象を瞬時にとらえて的確に判断いたしますが、それと同じで四柱推命学も四柱八字に秘められた上記の三つの原理や作用を、
体用の理(中和の理)という一定の法則にしたがって分析すれば、個人の四柱命式の全体像が明確になってまいります。
 この体用の理(中和の理)に依拠した四柱推命学こそ、21世紀に生きる科学的思考を備えた現代人にも違和感なく受け入れられる新しい四柱推命学であると考えられた亀石黒乱謳カは、これを“現代看法の四柱推命学”と命名されたのです。

 
体用の理(中和の理)というのは、簡単に言えば、日干である体の力量と用である月支用神の力量とそのバランスに着目し、各々の力量とバランスが調っているものを先天福分の厚い好命吉格としてその徳を讃えます。
 
反対に各々の力量とバランスが著しく偏っている場合は、先天福分の薄い下格貧命や破格として兎角苦労苦心のことが多い人生を余儀なくされる運命の保持者とみます。
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Q−4 夫婦の相性は分かるんですか?
A−4  四柱推命で相性を調べる方法は何項目かあって、その総合判断で相性の判定を下します。
 3項目以上の相性がよければ中婚とし、4項目以上であれば上婚とします。また2項目以下であれば、下婚とみます。

1.互いの日干と日支の刑冲会合を調べます。
 互いの日干同士が干合の関係にあったり、互いの日支同士が支合や半会の関係にあれば相性はよいとします。
 反対に天戦地冲や地支が三刑の関係であれば、相性はよくないとします。

2.互いの命式が身旺か身弱かをみます。
 身弱の人には身旺の人と相性がよいとします。
 身弱に身弱、身旺に身旺は相性はよくないとします。

3.互いの月支用神をみます。
 互いの月支用神が相生関係(食神格に正財格や偏財格など)にあれば相性はよいとします。
 それに反して相剋関係(正官格に傷官格など)や同気異性の星同士(印綬格に偏印格、正官格に偏官格など)はよくないとします。
 同じ星同士(偏財格に偏財格など)もあまりいいとはしないです。

4.互いの先天福分の厚薄をみます。
 互いの先天福分を点数であらわしたとして、その点数が近ければ相性はよいとします。
 反対にその点数が離れすぎていれば、相性はよくありません。また大きく開いていたらそもそも縁は生じないとします。


5.互いの日支が喜神か忌神かをみます。
 自分の日支に喜神があればよい配偶者に恵まれるとみますし、忌神であれば我は配偶者の力は得られないとみます。
 したがいまして、互いの日支に喜神があれば相性はよいと判断し、忌神であれば相性はよくないとします。

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Q−5 いま付き合っている彼氏(彼女)と結婚しようかどうか迷っているのですが?
A−5  Q−4で四柱推命学での相性の判定の仕方を説明しましたが、交際しておられる方との結婚について迷っておられる場合は、上記5項目の総合判断で上婚、中婚、下婚と分けて中婚以上であれば前向きに結婚を進められてもいいと考えます。
 またもうひとつ大切なのは、
婚期の時期が来ているかどうかもみます。
 これは
 @日支が歳運と支合、三合する。
 A陽日生まれの男性なら歳運に日干と干合する正財運を迎える。また陰日生まれの女性は歳運に日干と干合する正官運を迎える。
 B男性なら正財と干合する歳運を迎え、女性なら正官と干合する歳運を迎える。
などをみて二人とも婚期の法則に適っていれば、結婚はスムーズに運べるみます。
 反対に二人とも婚期の法則に適っていなければ、結婚を前向きに考えていても結婚までに至らないケースが多いと言えます。
 ただ、相性だけがいくら良くても豊かで幸せな家庭生活を営めるかは、また別の問題です。
 経済的な裏付けや互いのものの考え方、生まれ育った環境も大いに影響することは当たり前のこと。
 わたしのこれまでの経験では、
相性を重視するよりも相手の方を常識的に判断することの方が大切だと思います。
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Q−6 どんな職業に向いているか自分で分からないのですが。
A−6  適職は四柱推命学で案外明瞭に判断できます。
 まずは、
月支通変星の星でだいたいの適職をみることが可能です。
 月支通変星は自分の主運勢を司るところであり、一生の適職をみるのに用います。
 ごくおおざっぱですが、十個の通変星で以下のような適職があります。

 
@比肩・・各種事務、自由業、スポーツ関連、技師、建築関連、司法関係、消防士、外科医、美容師、船舶交通関係、自衛官、一般会社勤務等々。

 
A劫財・・・各種製造部門、工事請負、建築土木関係の下請け並びに監督、技師、警察、自衛官、消防士、警備員、運転手、体育関係指導者、自由業、、一般会社勤務等々。

 
B食神・・・各種営業、販売企画、研究開発、財務経理、会計士、税理士、栄養士、飲食・料理店関係、教育、書家、記者、コンサルタント、食料品の製造並びに加工、ホテル、一般会社勤務等々。

 
C傷官・・・新製品開発、新技術開発、教師、設計士、作家、技師、医師、SE、プログラマー、発明家、機械整備、出版事業、民芸品製造、一般会社勤務等々。

 
D偏財・・・販売企画、財務経理、営業企画、商社、会計士、税理士、金融機関、商品開発、旅行事業、手工芸品、作曲、演技演出、音楽、マンガ家、インテリアデザイナー、一般会社勤務等々。

 
E正財・・・各種財務管理、経営並びに資金担当、会計士、税理士、事務、金融、証券、不動産、鑑定士、総務、各種営業、貿易業、一般会社勤務等々。

 
F偏官・・・官公庁、各種事業会社の工務または技術、生産管理、現場監督、機械工作、司法書士、行政書士、政治家、裁判官、検事、警察官、外科医、警備関係、運転士、一般会社勤務等々。

 
G正官・・・官公庁、各種事業会社、人事労務管理、総務、財務、弁護士、政治家、マネージャー、一般会社勤務等々。

 
H偏印・・・文化芸術、工芸、俳優、歌手、演出、放送、諸芸師匠、評論家、宗教家、カウンセラー、医師、薬剤師、教育、自由業、美容院、一般会社勤務等々。

 
I印綬・・・官公庁、人事労務管理、秘書、コンサルタント、医師、教育者、各種学校関係、医療機関、弁護士、作家、科学者、宗教関係、政治家、一般会社勤務等々。
 
 (以上、亀石黒嵐 「四柱推命学活用大辞典」より一部抜粋)
 ただ、月支通変星が比肩か劫財の人は、それに格(食神格とか正財格)が何であるかも併せてみる必要があると思います。
 また、独立自営できるかそれとも勤務者生活が適しているかは、先天福分の度合いでみます。先天福分が厚ければ、いかなる通変星でも独立して事業を興す才覚はあるとみますが、そうでなければ独立自営は障害が多いとします。一般的に先天福分が薄い人(平均点以下の人は)は大企業勤務者や官公庁勤務者が無難です。
 独立自営に向いていない方でも、そのようなモノやサービスを扱っている会社に勤務するのが成功への近道と思います。

 最近、天職とかいう言葉をよく耳にしますが、要は自分の好きなことや人より秀でているものを職業とすればいいのです。
 
天職の見つけ方の方法で、感性論哲学を提唱されている芳村思風先生は次のような五項目を掲げておられます。
 1)やってみて好きになるかどうか(肉体と感性を使う)
 2)やってみたら興味、関心が湧くか
 3)やってみたら得手、得意と思えるか
 4)他人より上手にできるか

 5)真剣に取り組めば、問題意識が湧いてくるか

 この五項目の中で、一項目以上に該当するものがよいということです。

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Q−7 姑さんとの折り合いがよくないのですが、どうしたらいいでしょうか?
A−7  まず始めに知っておく必要があるのは、女性の場合、嫁ぎ先の親が実の親になるということです。
 ですから、夫の両親を義父とか義母とか呼ぶのは、本来、理に適っていないことになります。
 さて、四柱推命学で姑さんとの関係の良し悪しまでは分かりません。
 ただ、財星(偏財及び正財)のエネルギーが強い命式の人は、正母尊親の星である印綬や義理親の星である偏印を剋すことが強いとみますので、姑さんとの関係は好ましくない場合が多いと言えるかも知れません。
 元来、
嫁姑の問題は永遠の課題とも言えますし、うまく言っているケースの方が少ないとも言えます。
 ご主人の役割も大切なのは言うまでもないことですが、どうしてもうまくいかない場合は、別居するのもやむを得ないことと思います。
 余談ですが、人間関係で苦しんだり悩んだりするのは、前世で逆に自分がそのような行いをしてきたからだと聞いています。
 自分のカルマの解消のためにそのような姑さんと縁ができたのだと思えば、いくらかでも前向きな接し方ができるのではと思います。
 いずれにしましても、
親孝行は運をよくする大きな効果がありますので、できるだけ我慢して頑張って頂きたいと思います。
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Q−8 四柱推命でよくないことが分かれば怖い気がするのですが。
A−8  古来より人間には怖いもの見たさ(体験を含む)という性質があるようです。その代表的なのが、お化け屋敷やジェットコースターでしょう。
 ただ、このふたつは怖い思いをするけれど、絶対安全という保証があります。
 さて、四柱推命学で自分の先天的な運命を知ることはとても大切なことなのですが、このご質問のようによくない結果が分かったら心配だという気持ちは理解できます。
 特に未婚の女性の方で、結婚運や家庭運がよくないと分かれば、誰でもいやな思いをするはずです。
 また男性でも仕事運がよくないと分かれば、将来の心配の種になる怖れもあります。
 四柱推命学でみたとき、生時が正確である場合は高い的中率でそのようなことが起こる可能性があるとしますので、見過ごすことはできないわけです。
 四柱推命学の役割は、一個の人間の先天運命を知ることにあり、それからあとの生き方や処世術はまた別のものに委ねる必要があります。
 わたくしはよく、
“推命から立命へ”ということを申しますが、この厳しい現実社会に生きていかなければならないわれわれは、自分の運命上の欠点や長所を知った上で、どのような生き方をしていくかが問われています。
 一番大切なことは、どんな場合でも逃げずに最善を尽くすことではないでしょうか。
 またあまり将来に対して取り越し苦労や心配をすることは避けなければなりません。
 基本的には
目の前に起こる辛いことや悲しいことはだいたい前世のカルマの解消作用であり、自分の魂のレベルを向上させるために起こる試練と受け止めて頑張っていく姿勢が何より大切と思います。
 また正しい信仰は、そうした試練を辛い苦しいものから幾分かでも解きほぐしてくれるものと思います。

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Q−9 脱サラして独立しようかと考えていますが、自分にそれだけの才能はあるでしょうか?
A−9  このご質問は、Q−6の職業の選択のご質問とも関係しますので、Q−6も参照して下さい。
 人に使われるのでなく独立して事業を興したい、また念願の自分の店を設けて商売したいという独立自立の念の強さは、四柱推命学では日干のエネルギーの強さと比例しています。
 ただ、男子の場合ではあまりに日干のエネルギーが旺強に過ぎますと逆におとなしい性質の人が多いようです。
 いずれにしましても、独立して自ら事業や商売をしていく場合には、十二運の根もある程度強く、総合的にみて日干のエネルギーが中以上の強さが要求されると言えます。
 そして、体用の理により用神の強さも中程度の強さがなければ、どんな分野でも独立してやっていくには難しいとみます。
 つまり、Q−6でも申しました先天福分の厚い命式であれば、独立してやっていくだけのパワーや資質に恵まれていると言えるのです。
 問題なのは、日干のエネルギーのみしきりに強く、用神のエネルギーが弱い場合です。
 こういった人は、人に使われるのは嫌いで一匹狼的性質がありますが、独立して何か仕事をやっていくだけの才能には概して乏しいので、独立しても兎角事業運営や商売に齟齬を生じやすいとします。
 寄らば大樹の陰ではありませんが、頭を低く我を抑え、勤務者生活が幸せの道であります。

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Q−10 離婚して再出発しようと思っていますが・・・。
A−10  保守的と思われるかも知れませんが、わたしはできるだけ離婚は思いとどまるべきと考えています。
 特に、二人の間に子供がいれば、尚更我慢すべきことと思います。
 その最大の理由は、
離婚は、男性も女性もどちらも程度の差はあれ、「運」が以前よりは「悪くなる」からです。
 では、なぜ運が悪くなるのかというと、「愛と憎しみは表裏一体」という諺です。
 つまり、互いに納得して協議離婚しても、何かわだかまりが残ったり、どちらかが損をしたような気持ちになり、いままで愛が深かったほどその愛が憎しみに変わってしまうことが多々あるからです。
 この人から受ける憎しみや恨みは、マイナスの波動として対象者にマイナスのエネルギーを与えるようです。
 離婚調停や裁判沙汰になれば、大きく運気を損なう可能性があるといえます。
 またそれ以外の理由として、

@ほとんどの方は、結婚にあたって神前(含む教会)で、神様に二人の愛の誓いをしたはずです。その誓いを反故にするのは、神様に対して失礼になり約束違反になります。

A
この世に生まれてきた大きな目的のひとつに、前世のカルマの解消があると思います。
 そのカルマの解消は人間関係を通して行われることが多いようです。夫婦関係は人生最大の人間関係であり、自己の魂の錬磨にはきわめて大きな作用を及ぼします。
 わたしが思うには、
伴侶は自分の意志で選んだというよりも、自分のカルマの解消に最も相応しい人を天(神)が与えてくれたと思っています。
 したがいまして、そのカルマの解消が完全に終えないうちに離婚しても、また同じような配偶者に縁があるか、来世でそのやり残した課題を再度精算することになると思います。

B子供がいれば、だいたいは女性の方が引き取って育てることになると思いますが、男性の方は、いくら子供の養育費を十分に面倒みてあげても、
子供を「捨てた」ことになります。捨てたことは今度は、自分(男性)がいつか捨てられる因縁を背負うことになり、今世は無事通れたとしても来世は親や世間から見捨てられるようなことになりやすいとみます。これは、男性が子供を引き取って育てた場合は、女性の方がそういう因縁を背負うことになります。

 以上が主な理由です。
 でも、誰がみても離婚してもやむを得ない夫婦もあるでしょう。それは、たとえば、どちらかが暴力を振るって、家族に命の危険があるような場合(酒乱等)です。
 こうしたときは、離婚も致し方のないことですが、でもそうした相手と一端は縁ができ結婚したということは、厳しいようですが自分にも同類項の因縁を持っているということです。

 昨今は、女性の社会進出が一般的となり、結婚した女性の中に、家庭に束縛されたくない、もっと自由に仕事をしたいとか、キャリアを生かしたいということで、離婚を決意される女性もあるようですが、そうした人は、もともと結婚せずに独身を通すか、非常に理解のある家事育児が好きな男性(最近はそうした男性もいます)を捜して結婚すべきです。
 こうした女性と結婚して、離婚の憂き目にあった男性は可哀相と思います。

 以上、いろいろと述べましたが、どうしても離婚したいときや、すでに離婚を決心している方は、子供がいればどちらが引き取っても自分の子供に変わりはないわけですから、物心両面で成人するまではよく面倒をみるべきことが大切です。

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Q−11 子供が病弱で困っていますが、少しでもよくなる方法はありますか?
A−11  四柱推命学で自分の子供のことをみることができます。
 男性であれば、食傷が太過して官殺が強い剋をうけている場合、また女性であれば印星が太過し食傷が強い剋を受けている場合などは、子供縁が薄いか子供の健康に問題があるか、また開運発達力に乏しいとみます。

 現実に子供さんが病弱であるのは、自分が病気で苦しむ以上に辛いことだと思います。
 できれば自分が変わってやりたい、何とか助けてやりたいというのが親心と思います。
 四柱推命学で具体的にそれを改善していく手だては残念ながらありません。
 ただひとつ言えるのは、
そうした子供を持ったのは自分にも原因があると自覚することです。
 
 先天的に子供が病弱であるのは、ひとつの宿命と思います。
 何万人、何十万人にひとりというような難病の子供を持ちながら、希望を失わず頑張って生きておられるご両親もおられます。
 そのような境遇に陥ったときに、どのように対応するかが問われています。
 わたしの日頃尊敬している宗教家の先生によれば、
子供は自分の来世の姿であるとおっしゃっています。
 つまり先天的に障害を持った子供を授かるのは、自分に対する一種の警告でもあるのです。
 そうした子供を見捨てることなく、愛情を持って育てていくことが来世の自身のためでもあるのです。
 
 また、家庭内で夫婦喧嘩がもとで子供が熱を出したりするときがあります。
 子供は家庭の雰囲気を敏感に感じ取るものです。
 夫婦は努めて明るく穏やかな雰囲気作りに心がけたいものです。

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Q−12 生まれた時刻がはっきり分かりませんが、それでもみていただけますか?
A−12  生まれた時刻がはっきり分からなければ、生年月日までの三柱でみるしかありません。
 その場合問題となるのは、月律分野蔵干表で地支蔵干の表出に際し、初気と中気の変わり目、あるいは中気と本気の変わり目の日に生まれていたとき、正確な生まれ時刻が分からなければ地支蔵干の表出に支障がでる場合があります。
 月支がそうであれば、格が生時によって変わる場合もあり得ますので、鑑定結果に大きな違いが起こります。
 また時支に表れる支により、地支三合や地支方合する場合もありますので、命式全体が180度変化するときもあり得ます。
 いずれにしても生時が不明の場合は鑑定結果の信頼性は格段に下がるものと思っていた方が無難です。
 
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Q−13 空亡(天冲殺)運が今年、来年と続きますが、何かよくないことが起こるんですか?
A−13  歳運での空亡運は、それ程重要視することはないというのがわたしの考えです。
 その理由は、誰でも12年の内の2年間、空亡の運が巡ってくるからです。
 空亡の持つ意味は、その人の空亡にあたる支から出た五行なり通変星が、力量が弱いということで、例えば空亡にあたる支が行運で巡ってきますと、良いことも悪いことも半減するとみます。
 すなわち通変星が財星の年で、その年の支が空亡となっていたら、本来収財に利のあるところが当たり外れになりやすく、またその反面、諸災害には見舞われることも半減するとします。
 ただ、空亡となる年はとかく精神が「虚」となることが多いので、ときには盗難、詐欺や失せ物など、ついうっかりしていてというような事柄が起こりやすいのでその点注意が必要です。

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Q−14 友達に四柱推命でみてもらったら、「家庭運がよくない。ご主人との間で問題が起こりやすい。」と言われたのですが、何か解決策はあるでしょうか?
A−14  男女を問わず、四柱推命学で家庭運をみる場合、月支と日支の間に冲や刑がないかどうかをみます。
 月支と日支の間の冲や刑の意味することは、
 @精神的な動揺や圧迫を感じやすい。
 A健康面に問題が起こりやすい。
 B家庭内に不和が生じやすい。
の三つのいずれか、また複数の事柄が起こるとみます。
 また、女性の場合では、印星太過や比劫太過の命式も家庭運がよろしくないと言えます。つまりそのような命式は、夫星である官殺が極端に弱まり、夫は、
 @精神気力が乏しい。
 A病弱な体質である。
 B開運発達力に乏しい。
のいずれか、また複数の事柄に当てはまる可能性が高いとみます。
 さらに、女性の場合ですが、身弱で官殺が混雑(正官と偏官)している命式もよろしくありません。それは正・偏の夫ありとして、時として縁が替わる憂いがあったり、異性に苦労することが多いとみるからです。
 
 ではこのようなことが鑑定結果で判明したらどのように対処していけばいいのか・・・。
 それについての解決策は、A−8やA−10にも触れていますので参考にして頂きたいと思います。
 ただ、
現実的な解決策としては、未婚の方では、8歳以上年上の男性か、5歳以上年下の男性とならうまく行く可能性が高いとみます。
 年上でも年下でも年齢が大きく離れていたら、人間というものは許容範囲が広がるものであるようです。

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Q−15 将来、占いのプロ(鑑定士)になりたいと思っているのですが、どれくらい勉強したらなれるでしょうか?
A−15  プロの鑑定士になるために、どれくらい勉強すればいいかという質問に対し、正確な解答は難しいです。
 世に「占い師」を自称されている方や、鑑定を職業にしておられる方もたくさんおられることと思いますが、占い師は公の機関が認定したり免許を与える資格ではありませんので、占い師の力量と言いますかスキルは千差万別ではないでしょうか。
 また占いにも、四柱推命はじめ気学や西洋占星術等いろいろありますので、どの占いの専門家になるのかも大切でしょう。

 四柱推命の場合、わたしの経験から言いますと、やはり最低5年くらいは勉強しないといけないと思います(ただ密度の問題もありますが)。
 これは四柱推命だけで3年の勉強と、あと2年は実際の鑑定経験を積んで、どのように相手に伝えるかという話術や話し方のテクニックも大切だからです。
 さらに何より重要なのは、
いかに相談者がより幸せになるような助言を与えられるか、指導ができるかにプロの鑑定士としての手腕が問われていると思います。
 ですから、
ホンマ者の鑑定士は、哲学や宗教にも深い造詣が求められていると思います。
 こうなりますと、生涯勉強ということになってしまいますが、プロの鑑定士は言葉を替えれば、人生相談者とも言えますので、そうした謙虚な姿勢で常に学び続けることが大切ではないでしょうか。
 「相手をみて法を説け」ではありませんが、ときには相談者を励ましてあげることもあるでしょうし、また叱咤したり諭したりすることも必要な場合もあるかも知れません。
 真っ向から考え方を180度変えさせることが相談者のためになると思えば、鑑定士も腹をくくって対応することも求められるでしょう。

 最後に、四柱推命に限らずどんな占いもある程度人生経験を積んでいた方が、より鑑定士として信頼されやすいということはあるでしょう。
 ですから、30代よりも40代、40代よりも50代というように人生経験豊かな人の方が人生のアドバイザーとしての資格に勝っていると思います。
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Q−16 四柱推命は難しいと聞いていますが、初心者でも通信教育だけで分かるようになりますか?
A−16  わたしは現在、四柱推命学の教室を開いています。
 一教室に2名から8名までの少人数で開催していますので、互いの顔が見えて、わたしが言うのも何ですが、痒いところに手が届くような指導をと心がけています。
 一般に通信教育は画一的で、一方的(教える側の)な指導がデメリットと言われますが、反対に、いつでもどこでも学習できる大きなメリットがあります。
 
 昨今はインターネットという非常に頼もしいツールがあります。
 これをうまく利用すれば、通信教育のデメリットもかなり軽減されると思っています。
 つまり、講師と受講生の間でメールでやりとりをしたり、受講生専用の掲示板やメーリングリストを設けたりして、講師と受講生や受講生同士のコミュニケーションの向上や、学習環境の向上を図ることが容易になっています。
 こうしたツールを有効に使えば、四柱推命も十分通信教育で学べるものと思っています。

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Q−17 簡単で即効性のある開運法を教えてほしいんですが。
A−17  開運法は古来より、不老長寿の薬と同じように、万民が求めてやまないものであったことは想像に難くありません。
 21世紀の現在でも、書店を覗けばこの種の書籍の数の多いのに驚かされます。
 こうした類の本に説かれていることは、潜在意識の効用を強調するものや、積極的な言霊を発して波動エネルギーを利用するもの、それに善行を積むものなどパターンが決まっているようです。
 また気学には、よい方角への引っ越しや旅行で運気を強める方法も紹介されていますし、姓名学では改名を勧める本もあります。
 さらに、霊的な書籍には先祖供養や水子供養、墓参り等ある種の祈祷や修行で開運がはかれる(というより霊的な障りを除去する)とされています。
 わたしもいままでいろいろと実際に試してきましたが、信じておられる方やその道の方のご批判を覚悟で、あえて申し上げますと、

@わたしも相当な費用をかけて、某宗教団体で何度も先祖供養をして頂きましたが、これで運がよくなったと感じたことは一度もありません。
 
先祖供養や水子供養というのは、やらないよりはした方がいいのかも知れませんが、これで自分の運がよくなるとは考えない方がいいようです。

A気学、方位学、家相などの開運法は、ご専門の方には大変失礼かも知れませんが、わたしには全く効果がありませんでした。
 まず気学、方位学で吉方位、凶方位というのがありますが、ちょっと冷静に考えてみれば誰でも理解できるのですが、地球は丸いのですから例えば東が凶方位であっても、どんどん行けばやがて西から元のところへ戻ってくるわけです。
 この宇宙や地球を創造したのは大いなる創造主(神様)であります。創造主が良い方位や悪い方位など造られることはあり得ません。
 
俗に暗剣殺や五黄殺などの恐ろしい名称で、人々を不安に陥れる気学、方位学の誤った利用の仕方は改善されるべきものと考えます。
 家相、墓相も結構勉強しましたし、いまのわたしの家は家相にこだわって建てました。
 家相も墓相も気にして、それなりの立派なものを建てられるのは、一部のお金持ちに限られますし、まずマンション生活では家相を気にしていては住めません。
 墓相もこの狭い日本、立派な墓を建てればそれだけ生産的な活用できる土地がなくなることは明白。
 またいくら立派な墓石を建てても、故人はいつか再び生まれ変わってくるのだから、あまり意味のないことは明らかなのですが・・・。
 どうも日本人は亡くなった者への供養という言葉には弱いようです。弱いというより、供養を商売にしている人たちの宣伝が上手なのでしょうか。

B
姓名学での改名もあまり感心しません。
 名前を変えて開運できるなら、これほどたやすい開運方法はないでしょう。
 ただ、姓名学では数霊というのがあり、女性の場合はあまり強過ぎる21画、23画、33画などは家庭婦人としては好ましくない画数のようです。

Cあとは潜在意識を活用した方法や言霊の波動エネルギーによる方法などありますが、これらは簡単で継続しやすい点で、それなりの効果が期待できそうです。
 
わたしは特に、「ありがとう。ありがとうございます。」という感謝の言葉は常日頃できるだけ口にするようにしています。
 また、「はい」というよい返事も大切と思います。

 「○○さん」と呼ばれて、何も返事しない人が増えていますが、どうも感心しません。
 「はい」は、「入る」に繋がると聞きました。
 入学や入社に繋がり、またお金も入るようになると言います。
 
D最後に最も効果のある開運法をご紹介します。
 これは江戸時代中期の高名な相法家(観相、骨相など)に精通した水野南北という方が唱えた
「食が運命を左右する」ということです。
 ひと言で言えば、小食を続ければ運がよくなり、大食や食べ物を粗末にする者は運が悪くなるということです。
 
「職は食なり」という言葉も聞いたことがあります。
 つまり地位や名誉が上がったり下がったりするのと、食事のとり方とは密接な関係があるということらしいです。
 
古代神道一神宮(現代名:自由宗教一神会)管長 浅見 宗平著「不思議な記録」第16巻によりますと、食べ物受け持ちの神様が、この世の上げ下げのおはたらきを受け持っておられますので、食べ物を粗末にしたりすると人生が下り坂となり、地位や身分も下がってしまいます。
 反対に、
食べ物を大事にして他の人々に食べ物を施して上げたり、ご馳走して上げるとこの神様に好かれて人の上に立つような徳が備わるということです。
 これを、
「上げ下げ飲み食い入る理」と言って十元の神理のひとつとおっしゃています。

 いずれにしても、昔より腹八分と言われています。
 大きな仕事を成し遂げた人に、大食家はいないようです。

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Q−18 一卵性双生児(双子)は、四柱推命でみたら同じ結果になるんですね。
A−18  四柱推命で同じ生年月日で、生まれた時刻も同一時間帯(午の刻なら午の刻等)であれば、同じ命式が出ますので鑑定結果は一緒ということになります。
 したがいまして一卵性双生児(双子)の場合、同一時間帯であれば同じ先天運命の持ち主とみますが、案外、双子の場合、性格や運命に違いがみられるという話をよく聞きます。

 四柱推命の大きな特長をあげるとすれば、二つに絞れます。
 ひとつは、Q−2のところで説明しました、
「生まれついての福徳の量=先天福分の厚薄をみること」です。
 この先天福分の厚薄とは、
幸福の度合いと考えて頂いても結構です。
 今世どれくらい幸せな人生を歩むことができるかをみると言ってもいいでしょう。
 そしてもうひとつは、その人の
「本質」をみることにあります。
 この本質とは、
先天的性質と言い換えることもできます。
 もうひとつ性質には、
「擬態的性質」というものがあります。
 これは後天的なもので、職業や環境で大きく影響される性質です。
 たとえば日本の社会では、学校の先生では先生なりの立ち居振る舞いが求められますし、大企業の役員であればそれなりの行動規範と言いますか、役員として期待される言動が一般社会通念としてあります。
 そうしたものが多かれ少なかれ誰もが後天的に身に備わってくることになります。これを擬態的性質と言い、
この擬態的性質は四柱推命では全く分かりません
 しかし前者の先天的性質は生涯変わらないものとして、同一生年月日、生時も同じ時間帯であれば一緒とみることができます。

 双子のような場合は、同じ家庭環境で常に相手を意識して互い成長していくわけですから、普通の人よりもこの擬態的性質が強く出る場合があるのではと推測されます。
 しかし、
たとえ双子で見た目は違っても、先天福分と先天的性質は一緒とみるのが四柱推命の原則です。
 余談ですが、わたしの勤務する会社で以前生年月日が同一(生時は不明)の人がおりました。おひとりは大阪本社で経理担当の課長、もうひとりの方は福井の工場である製造グループの班長をされていた方でした。
 当のふたりは全く面識がありませんでしたが、わたしは偶然お二方ともよく知る立場にあり、一方は大阪弁、片方は福井弁の強い人でしたが、その物腰といい、しゃべり方といい非常によく似ていたのに驚いたことがありました。

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Q−19 先天福分ってどういうことですか?
A−19  先天福分とは、直訳すれば持って生まれた福分のことです。
 これでは少し分かりづらいと思いますので、以下に詳しく説明します。
 ここに千人の人がいるとすれば、千通りの人生があります。
 お金持ちの家に生まれた人もいれば、貧乏な家に生まれた人もいます。
 また愛情厚い両親に育てられた人もいれば、幼少の頃両親が離婚し、片親に縁薄い人もいるはずです。
 あるいはよき伴侶に恵まれ幸せな家庭を築ける人もいれば、反対に配偶者のことで苦労苦心の多い生活を強いられる人もいます。
 子供のことでも、子供がいても登校拒否や家庭内暴力などで悩やみ困っておられる方があると思えば、子供が授からずに夫婦二人で淋しい人生を送っておられる方もいます。・・・・・
 
 幸福の基準は人により違うと思いますが、一般的にはまず健康で親、兄弟、配偶者、子供に恵まれ、ある程度の収入が約束されていることが基本的条件となります。
 
先天福分とはこの基本的な幸福の度合いと考えて頂いたらいいと思います。
 つまり先天福分が厚い人というのは、おおよそ幸せな人生が約束されている人であり、それが薄い人というのは逆に苦労や障害の多い人生を通らなければならない人と言えそうです。
 
この先天福分の厚薄を如実に知ることができるのが、現代看法の四柱推命学の特長です。
 生年月日そして生まれた時刻に秘められた人間の先天的な運命を決定する最大の要素は、この先天福分の厚薄にあると言えます。

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Q−20 四柱推命で因縁が分かるのでしょうか?
A−20  すでに述べてきたように、四柱推命はその人の先天的な本質と先天福分の厚薄を調べるものであるということです。
 ところで、因縁と言いましてもいろいろあります。
 代表的なところは、
中途挫折の因縁、変死の因縁、断滅因縁、後家因縁、気違い因縁、癌病因縁、盲目因縁、けち因縁、色情因縁、乞食因縁・・・。
 悪い因縁ばかり書きましたが、いい因縁(徳分)もあります。
 でもほとんどはよくない因縁の方が多いし、悪貨は良貨を駆逐する喩えのように、いくら素晴らしい長所を持っていてもひとつでも悪い因縁があると、人生取り返しのつかないことになることもあります。
 そのためには、
自分はどんな因縁を持っているかを知ること、つまり因縁自覚ができるかが非常に大事になってきます。

 四柱推命で自分がどのような因縁を持っているかが完璧に分かればいいのですが、残念ながら、ある程度のことまでは推測できても、どのような因縁を背負って生まれてきたかを正確にみるのは無理だと思います。
 特に病気に関するような因縁は、四柱推命学ではみる方法がないように思います。
 しかし、人事や事相に関する因縁の中には、四柱推命でもそうした傾向があるとみてとれるものもあります。
 たとえば、中途挫折の因縁や後家因縁、けち因縁、色情因縁などです。
 用神依るなきの命や身弱の官殺混雑の命、また偏印格で偏印が強く制化の理に適っていないものなどは、中途挫折の傾向が大であります。
 後家因縁は、女性の命式で比劫が太過大旺している場合や、食傷太過して財星のない場合などはその意が顕著とします。
 けち因縁は財星が孤立している命式や、正財格で比劫の剋の強い命式。
 色情因縁は、食神太過の命や正偏の財が交集している命式などです。

 また病気に関する因縁は、四柱推命では分かり難いですが、こちらは自分の先祖がどういう病気で亡くなったか、また長年患っていた病名などを調べれば結構分かります。
 心臓病や癌などは家系的な遺伝が多いからです。

 ただ、いずれの場合も、あくまでそういった傾向を秘めているということで、必ずそうなるとは断定できないです。

 大なり小なりどなたも因縁を持って生まれてきています。
 
四柱推命でみなくても、これまでの自分の人生を謙虚に振り返ってみたら、自分の性格上の短所、欠点はほとんどの方はだいたい自分で分かるはずです。
 
その短所がよくない因縁ということです。
 気が短くて怒りっぽい人、高慢で人を見下すような人、自分さえよければいいという利己的な人、平気で嘘をつく人、・・・などなどこういうような特長がある人は要注意です。
 ただ最近の若者の中には、そうした性格上の短所を自分の個性や自己主張だと曲解している人もいるように思います。
 素質や才能は短所には目をつぶって、長所を伸ばし育てていくのが求められますが、
性格的な弱点、欠点はそれがよくない因縁の現れであるということをしっかりと悟って、それを克服していくことが重要です。
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Q−21 では、よくない因縁が分かったら解消する方法はあるのですか?
A−21  仏教用語で、「業が深い」ということが言われますが、この業とは悪業のことで、いままでのQ&Aにも述べました前世のカルマのことです。
 運命がよくない人とは、四柱推命学では先天福分の薄い人ということになりますが、カルマの影響を強く受けている人と言えると思います。
 その中でも、A−20に記しましたような
運命的に非常に凶作用が強い因縁(変死の因縁や断滅因縁、気違い因縁、後家因縁等)は、自分ひとりの努力ではそれを未然に防いだり、凶意を軽減するあるいは完全に克服することはまず無理です。

 A−17に紹介しました、
古代神道一神宮(現代名:自由宗教一神会)管長 浅見 宗平著「不思議な記録」の各巻には、どうしてそのような因縁が生じたのか、またそれを解消する方法も教えて頂いています。
 簡潔に申し上げますと、たとえば自家用車が故障したとしますと、それを修理するのに簡単な故障であれば、近くのガソリンスタンドやカーショップに持ち込んでも直してもらうことはできるでしょう。
 でも、エンジンや車の重要な箇所の修理になれば、その車を製作したメーカー(あるいはメーカー系の修理工場)に持ち込んで直してもらう必要があります。
 その車を設計し、実際に組み立てたところでないとよく分からないからです。
 
これと同じ理屈で、運命学的に”重傷な因縁”になればなる程、人間を造った方にしか直せないということです。

 つまり
その因縁を解消する唯一の手段は、この世を拵え(こしらえ)、また人間も拵えた神様にお願いして、車の修理代に相当する、自分のこれまでの不徳のお詫びのしるしをお供えとして形に現し、まずはその悪因縁の根源を断ち切って頂くことが先決です。
 
 わたしたち人間は偶然に生まれてきたのでもありませんし、猿から進化した生物でもありません。
 人間ははじめから人間として造られたのであり、神様が拵えて下さったのであります。

 
一神会のご神言に、「その体、心通りに現し、貸し与えた」とあります。
 すなわち、わたしたち人間、否、人間のみならず森羅万象は、造り主は神様であり神様の所有物であるということは忘れてはなりません。
 魂の病気や傷イコール悪因縁は、いかなる名医でも人間では完全に直すことは不可能です。
 人間を拵えたお方にしかそれは為し得ないということです。

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Q−22 一度、離婚歴があります。いま好きな彼氏ができて結婚しようか迷っています。もう二度と離婚の経験はしたくないのですが・・・。
A−22  日本も欧米並の離婚率の高さに近づきつつあるようです。
 若い男女の離婚と熟年離婚が増えているそうです。
 これは“子育て”と密接に関係しているからと思います。
 つまり子供がいなければ離婚しやすいし、子供が成人していれば親としての責任から一応は解放されるからでしょう。
 そして好きな異性が現れて、また一緒になりたい、結婚したいということが起こり得る可能性が高くなります。

 再婚は否定されるべきものではないと思います。
 ひとりで生きていくよりも、二人で共同生活を送る方が何かと経済的ですし、夫婦生活を通しての色々な喜怒哀楽も人生勉強のひとつですから、夫婦という絆を大切にしていけるのであれば、再婚も奨励されるべきかも知れません。

 ただひとつだけ心得て置かなければならないことがあります。
 
それは“家系の因縁”についてです。
 たとえば、ここに佐藤A子さんという離婚歴のある女性がいます。
 彼女は、以前、鈴木B男という人と結婚していました。
 そして今度は、斉藤C郎という男性(初婚)と結婚したとします。
 これを家系の因縁で見ますと、
A子さんは、「佐藤家+鈴木家+斉藤家」の三家の因縁を生涯背負っていくことになるのです。

 よく「嫁をもらう、婿をもらう」という言葉を使いますが、婚姻は家と家の結婚でもあります。
 したがいまして運命学で結婚とは、
「嫁さんの家の因縁をもらう」、あるいは「婿さんの家の因縁をもらう」ということだと覚えて置いて下さい。

 一端結婚すると、
たとえ同棲であろうと運命学では“婚姻”したものとして見なされます。そして厄介なことに、離婚しても、旧姓に戻って籍を抜いても、生涯このA子さんは別れた鈴木家の因縁とは切れないことになってしまうのです。

 ほとんどの家には、二つや三つよくない因縁があります。
 もちろんよい因縁もありますが、圧倒的によくない因縁の方が多いです。
 そうすると、A子さんの場合は、三家のよくない因縁を背負うことになります。
 人によっては、二つの家の因縁だけでも大変なのに、三家の因縁を背負うことになっても背負いきれない人がいることを知って頂きたいのです。
 C郎が、初婚の男性であっても、彼もA子と結婚したことによって鈴木家の因縁をも一緒に背負っていくことになります。
 もし、C郎も一度離婚歴のある男性であれば、A子さんもC郎も四家の因縁を背負っていくことになるのです。

 一見、理不尽なことのように思われるかも知れませんが、それが因縁同士の結び付きです。
 結婚にあたって、特に離婚歴のある人自身の結婚はもとより、離婚歴のある方と結婚する場合には心して置かなければならないことです。

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